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10月13日 【職人】
新町にある文游社さん(tel0429-72-2615)から発行された「匠の仕事ばなし」(−奥武蔵の職人さんに聞く−)を読ませていただいた。装丁の年輪を重ねた手の写真に、本を読む前から内容が伝わってくる。帯びにかかれた筆者「鈴木地蔵」さんのことばを紹介します。「飯能市および周辺に在住の20人の職人さんに、技術の神髄、なりわいの信条を尋ねた聞き書。用の美の尊さ、楽しさを語る。」とあり、裏側には「技に生きる、腕一本で生きるとは、技の奥深さを畏れ(おそれ)、精進の日々を過ごすことである。技で生活することの怖さを知りつくした職人さんこそ、本ものの知識人であり、教養人だろう。学歴偏重の幣が問われている今日、そっと世の中を支えている職人さんに学ぶことが多い」とあります。写真もみやすく、また読みやすい構成で、匠が紹介されている。忘れ去られようとする技術や生き方を学べる一冊でした。尚、本書は「飯能市地域づくり事業」の補助事業でもあるそうですが、今後も継続して各分野を取り上げていってほしいと思います。
11月13日 【お年寄り】
NHKテレビの番組で、コラムニストの天野さんと、神津カンナさんのトークショーでの内容で面白い話がありました。元気で、余計なお節介を焼く、ご隠居がいなくなったと言っていました。男女の中を取り持ったり、子供がいたずらすると「コラッ」としかる、うるさくって、それでいて何でも知っていて、人情味のあるご隠居さんです。どの地域にも一人や二人いたものです。面倒見が良かったんでしょうね、そういう方は。心の余裕があって、もったいないと言う気持ちを教えたり、子供や社会に自信を持って注意ができる、ということが無くなってしまったようです。お年寄りが元気で、役く割りを果たしていただくという、そんな謙虚な気持ちを我々も大切にしていきたいものです。
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