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美しい星
【問題意識】
三島由紀夫の小説「美しい星」は、出だしから飯能のまちが登場する場面設定になっています。私も学生のころ、知人から飯能が出ているよと言われて、初めてこの小説を読んでみましたが、読んでみても難解であります。空飛ぶ円盤が登場したり、近未来的でSF的でもあります。
三島由紀夫の科学や平和についての世界観と人間観、そして政治観や思想が描かれていると思います。「美しい星」の文学的な評論は皆様にゆだねることといたしまして、飯能を題材にした書き出しについて私は大変興味を持ったわけであります。主人公の自宅は今の飯能市ではどこらあたりなのか、会議所、警察、公会堂、そして羅漢山、また駅からの自宅までの場面設定では幾つかのお店も出てきますが、次々と興味がわいてくるわけであります。それぞれの場所が現在はどこだろうかと考えていくと、大変楽しくなるわけであります。
【提案】
そこで現在の天覧山、羅漢山から見る星も大変美しいわけですが、この小説「美しい星」を観光資源として生かしていくことを御提案申し上げます。三島は小説を書くに際して、実際に現地に赴き、詳細に調べたと聞いております。この「美しい星」も私の読んだ限り、実際の位置関係は正確だと感じております。
そこで、この本を読んでもらって小説に登場する場所が今の場所だったらどこでしょうかとか、それをクイズにしたり、売り出しのイベントや観光資源として生かしていくことをねらいとしています。「美しい星」というすばらしい名前と三島由紀夫という世界的に有名な名前を飯能市の観光資源に生かすことは、飯能にとって大変貴重ではないかと思います。中山公のゆかりの高萩市との関係は、歴史を生かしたまちづくりであり、三島由紀夫の「美しい星」は文学を生かしたまちづくりになるものであります。この貴重な資源をぜひ商店街や観光協会でも利用してほしいと思いますし、その企画には飯能市としても全面的にバックアップしてほしいと思うわけであります。当然かかわりのある方の御理解もいただいた上であります。
(平成14年9月の一般質問より)
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